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導入事例

インハウスCAD/CAMシステム「ceramill」導入事例
~京都 歯立屋(したてや)様~

歯科技工士様紹介

森田誠社長(歯科技工士)

森田 誠(もりた まこと)様

「京都 歯立屋」社長、歯科技工士
昭和47年4月26日 京都生まれ
平成5年3月 京都歯科医療技術専門学校卒業
平成5年4月 岡部歯科医院勤務
平成10年5月 北山茂野歯科医院勤務
平成15年4月 京都府長岡京市に「京都 歯立屋」開業
平成27年4月 メンバー6人と「京都 松下村塾」を開塾

導入製品

インハウスCAD/CAMシステム ceramill(セラミル)

eramillは、高い操作性で短時間に高精度な補綴物を制作することが可能な、AMANNGIRRBACH(アマンギルバッハ)社のオールインハウスCAD/CAMシステムです。
CAD/CAM工程で必要となる全てのコンポーネントを提供している同社のインハウスタイプのトータルシステムを使用して頂くことで、スピーディーに精密な補綴物を製作することができ、納期の短縮、製作コストの削減等のメリットが得られます。

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インハウスCAD/CAMシステム ceramill(セラミル)

ceramill導入までの経緯

  • 平成26年9月当社ショールームにて実機見学
  • 平成26年10月ワールドデンタルショーにて他社比較・検討
  • 平成26年12月「ceramill」を導入

京都 歯立屋

インハウスCAD/CAMシステム「ceramill(セラミル)」をご使用いただいております、京都 歯立屋の森田社長に「導入に至った経緯から、実際の技工における変化」を中心にお話を伺いました。

CAD/CAMを導入されようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

仕事の中でジルコニアがとにかく増えてきたことです。外注に出すよりも自身のラボ内で作業したほうが、適合などジルコニアフレームに拘われると思い、CAD/CAM導入を検討しました。
また私自身は保険の仕事はしていませんが、CAD/CAM冠が保険適用されたこともひとつのきっかけとなりました。
もちろんCAD/CAMに興味がありましたし、CAD/CAMがあれば技工士が必要なくなる、なんて話も聞いたことがありましたから、これは購入してCAD/CAMの事を詳しく知りたいという思いもありました。
京都 歯立屋  森田誠社長

京都 歯立屋 森田誠社長

ceramillを導入されようと思われたポイントは何だったのでしょうか?

私のクライアントの歯科医師の先生に、朝日レントゲンさんのユーザーの方がいらっしゃるのですが、その方からceramillを紹介していただき、朝日レントゲンさんの本社で実際に見学させていただきました。削ってもらったものを見た時に、咬合面がリアルでしたし、適合の良さにとても驚きました。同じ支台歯で3本製作し、5ミクロンずつ変えることで、こんなに差が出るのは人間では簡単にはできない技です。これだけ精度がいいならばceramillは間違いないと実感しました。

その後、ワールドデンタルショーで他のメーカーのものも見ましたが、やはりceramillで削った技工物の咬合面が一番リアルでしたので、導入を決意しました。
CAD/CAM導入を検討してから、ceramillの決定まで2か月ほどでした。

かなり短時間でのご決断でしたが、導入時に気になった点などはありましたか?

装置に関しては、まったくありませんでした。
ソフトに関しては、デザインがワックスアップからかけ離れたものならば、導入をやめようと思っていました。というのも、他社のデザインソフトを使用したことがあったのですが、そのソフトではデザインすることが難しかった経験があり、デザインはワックスアップとは違うという意識がありました。ダブルスキャンが優位だと思っていましたし、ワックスアップとの感覚の差というのが一番の懸念点でした。
しかし、初めてceramillのソフトを使った時、実際にワックスを盛っている感覚に近かったので、最初の不安はソフトを触った段階でなくなりました。
また、一人のラボでは、1000万円を超える投資というのは大きな金額です。月々の金額で言えば、人を一人雇うのと同じくらいかもしれません。それでも、機能や今後の展開も考えると、プラスに考えることができました。

導入後、どのような変化がありましたか?

導入前は、技工物のうち80%がオールセラミックでしたが、ジルコニアのフルクラウンが増えて、今は95%がオールセラミックです。オールセラミックの割合が50%~60%以上あるならば、CAD/CAMシステムがラボにあると便利だと思います。

京都 歯立屋  森田 誠 社長

適合は日々良くなっています。
自分で工夫してどんどんよくしていくことができます。
納期についても、外注の場合には最低3日はかかっていました。
それが今では最短9時間と、急ぎの時には助かっています。

導入して半年経つと、ceramillはあって当たり前で、もう特別な存在ではありません。私にとっては、今までの鋳造器と同じ感覚になっています。

導入して良かった点はなんでしょう??

自分で色々試したり、工夫することで、適合がよくなったことはもちろんですが、機械がミリングしている時間を他のことにあてるなど、有効に使うことができます。CAD/CAMの知識が増えることで、自身の勉強意欲もさらに向上しています。
機械を知ることでCAD/CAMへの脅威というのはなくなりました。CAD/CAMが保険適用になり、今後どうなっていくのかと思っていましたが、技工士が必要なくなることはない、と確信しました。結局、技工士の勘所が必要ということです。ceramillは、これまでの自分の技工士としてやってきた経験やスキルを活かすことができます。
また、朝日レントゲンさんのサポート体制にもとても満足しています。急な呼びかけにも即座に対応していただけるので、安心して装置を使用することができています。翌日が納期の仕事の時など本当に助かっています。

歯科医院さんの反応はいかがでしたか?

今までの技工物よりも内面のフィット感が良い、と言われました。仕事を受けているクライアントさん、全員が口をそろえて、今までのジルコニアと全く違うと言ってくれています。
「ジルコニアはゆるいし、はずれる。メタルボンドなどのほうが適合もいいし、フィット感が良い。」というのがこれまでの意見でしたが、今は「内面のフィット感などがよくなり、ジルコニアがメタルみたいに吸い付く」とまで言われています。ceramillを使用して、この半年で200~300の技工物を作成しましたが、一回もクレームがありません。それと、インレーやオンレーに対しても、色は不透明だがCAD/CAMでこんなに適合するのかと、驚かれていました。咬合面にしても、CAD/CAM冠といえばぺったんこ、というイメージがあったんですね。形成にもよると思いますが、こんなリアルな咬合面が再現できるのかと驚かれています。

それでは最後に、社長の今後の展望を教えてください。

海外ではceramillでインプラント修復物の製作ができ、シントロンやプロビジョナルなどの材料もあり、TRIOSとの連携も行っているようなので、そういった点も期待しています。技工士さんは、夜遅くまで技工所で仕事をされる方が多いので、将来的には休日や、営業の途中の電車内、喫茶店など、場所を選ばずにタブレットでデザインが出来る様になればいいなと思っています。

森田 誠 社長(歯科技工士)

私自身に関しては、とにかく歯を作るのがうまくなりたい。これは卒業してからずっと目標です。形や色が綺麗だけでなくセラミックに関連するものすべてを高水準で作りたいと考えています。日本人は精密な仕事をします、それは歯科技工に関してもそうです。海外で活躍している日本人の技工士の方もたくさんいらっしゃいます。そういった日本人の精密さと、CAD/CAMを組み合せて、日本独自の歯科技工・CAD/CAMの発展を考えていきたいですね。
今年の4月から行っている若い意欲的なメンバーとの勉強会など、自分の周りの技工士さんだけでも、良い影響を与えていけるように頑張っていきたいと思っています。

本日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。

Ceramill導入事例 京都 歯立屋様 リーフレット(PDF)

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